第10項が28、第20項が-52の等差数列。
(1)一般項an。
(2)第何項までの和が最大になるか。そのときの和S。
等差数列の公式
a:初項。d:公差。L:末項
一般項:an=a+(n-1)d
和:
(1)第10項が28、第20項が-52の等差数列。
一般項an。
a10=28=a+(10-1)d より
28=a+9d
a20=-52=a+(20-1)d より
-52=a+19d
初項aを消そう!
a20-a10は、
-52-28=(a+19d)-(a+9d)
-80=10d
∴d=-8
28=a+9d へ代入して
28=a+9(-8)
a=28+72=100
∴an=100+(n-1)(-8)=100-8n+8=-8n+108
an=-8n+108
です。
(2)①第何項までの和が最大になるか。②そのときの和S。
①第何項までの和が最大になるか。
anの第n項目が正ならば、和は最大なので、
一般項anに”>0”をつけて、nを求めましょう。
an=-8n+108>0
-8n>-108
n<13.5
よって、nの最大値は13。
答え)第13項までの和が最大。
一応、a13=-8(13)+108=-104+108=4 >0 (a13までは正)
公差d=-8なので、a14=a13+d=4-8=-4<0 (a14からは負)
②そのときの和S。
S=13(100+12(-4))=13(100-84)=13・16=13・4・4=52・4=208
∴S=208
お疲れ様でした。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

0 件のコメント:
コメントを投稿