2012年5月15日火曜日

数ⅡB:数列:等差数列:第10項が28、第20項が-52の等差数列。(1)一般項an。(2)第何項までの和が最大になるか。そのときのS。

数ⅡB:数列:等差数列:
第10項が28、第20項が-52の等差数列。
(1)一般項an
(2)第何項までの和が最大になるか。そのときの和S。

等差数列の公式
a:初項。d:公差。L:末項
一般項:an=a+(n-1)d
和:


(1)第10項が28、第20項が-52の等差数列。
一般項an

a10=28=a+(10-1)d より
28=a+9d


a20=-52=a+(20-1)d より
-52=a+19d


初項aを消そう!
a20-a10は、
-52-28(a+19d)-(a+9d)
-80=10d
∴d=-8

28=a+9d へ代入して
28=a+9(-8)
a=28+72=100

an=100+(n-1)(-8)=100-8n+8=-8n+108
an=-8n+108
です。

(2)①第何項までの和が最大になるか。②そのときの和S。


第何項までの和が最大になるか。
 anの第n項目が正ならば、和は最大なので、
一般項an”>0”をつけて、nを求めましょう。
an=-8n+108>0 


-8n>-108
n<13.5
よって、nの最大値は13。

答え)第13項までの和が最大。


 一応、a13=-8(13)+108=-104+108=4 >0  a13までは正
  公差d=-8なので、a14a13+d=4-8=-4<0 (a14から負)


②そのときの和S。




S=13(100+12(-4))=13(100-84)=13・16=13・4・4=52・4=208
∴S=208


お疲れ様でした。
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