大人2人と子供4人が円卓にすわるときの場合の数。
円順列の公式:
n個を円形にならべる。
(n-1)!
(1)大人2人が隣り合う。
隣り合う人たちは1人と考えるよ。そのあとで、そのグループ内の順列を考えるんだ。
なので、大人の1グループと子供4人の、
合計5人の円順列だね。
(5-1)!=4!=4・3・2・1=24通り
そして、大人のグループ内(大、大)で、
①父母
②母父
の並びがあるから、
2!=2・1=2通り
同時に起こるね。
24・2=48通り
(答え)48通り
(2)大人2人が向かい合う。
大人2人が向かい合っている図を書いてみよう。
すると、
父の右手の席①と左手の席②
母の右手の席③と左手の席④
これは、特別な席だね。父と、母が入れ替わっても、父の右手の席は1つしかない①。
だから、①②③④の席を、子供たちが選んで座る、ただの順列(円順列ではない)なんだ。
4!=4・3・2・1=24通り
(答え)24通り
(3)大人2人に特定の子がはさまれる。
はさまれるのは、特定の子1人だけだね。
父、母、高2、中3、小5、幼児、の家族なら、幼児がはさまれる!

だから、(父、幼児、母)、(高)、(中)、(小)の
4グループで、円順列をするよ。
(4-1)!=3!=3・2・1=6通り
幼児の左と右に父、母のそれぞれの2パターンあるから、
①(父、幼児、母)
②(母、幼児、父)
6・2=12通り
(答え)12通り
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