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2022年1月13日木曜日

数ⅡB:群数列:マスターへの道その② 群数列の項数が等差数列をなす(a2022は、第何群の何番目か?)

 数2B:問題:群数列{an}が以下のように与えられている。

2,4 | 6,8,10,12 | 14,16,18,20,22,24| …|ak , ak+1, …,am|

第1群|  第2群  |      第3群     | …| 第x群  | 

(1){an}第x群の最後の項のamのmを求めよ。

(2){an}第x群の最初の項のakのkを求めよ。

(3){an}第x群の最初の項のakを求めよ。

(4)a2022は、第何群の何番目か?

戻る<<数ⅡB:群数列:マスターへの道その①群数列の考え方

解説)

(1){an}第x群の最後の項のamのmを求めよ。

第1群、第2群、、、第x群のそれぞれに含まれる項数をならべてみよう。


第1群:2,4 ・・・2個

第2群:6,8,10,12・・・4個

第3群:14,16,18,20,22,24・・・6個

第x群:ak , ak+1, …,am ・・・2x

よって、

第2群の12は第一群から数えて6番目(2個+4個)のaだから、

第x群の最後の項のamのmは、

第1群から第x群までの項数の和となる。

だから、

m=2+4+6+…+2x

になるね。


mは等差数列で、初項a=2, 末項ℓ=2x, 項数n=x(個)なので、

 S=n(a+ℓ)2

の等差数列の和の公式に代入すると、

m=x(2+2x)2

m=x(x+1)

でした。


(2){an}第x群の最初の項のakのkを求めよ。

第(xー1)群の最後の項apの次が第x群の最初の項akになるね。


| …,ap|akak+1, …,am|

|第(x-1)群|       第 x 群          |

pの次がk つまり、

p+1=k

だから

ap+1=ak

なので、まずは第(xー1)群の最後の項apのpを考えてみよう。

(1)で第x群の最後の項amは、

m=x(x+1)

と求めたね。

なので、第(x-1)群の最後の項apのpは、xに(x-1)を代入して、

p=(x-1)(x-1+1)

p=(x-1)x

第x群の最初の項akのkは、pの右隣なので1を足して、

p+1=k なので、

k=p+1=(x-1)x+1

ak=a(x-1)x+1

となるね。

つまり、答えは・・・

k=x2-x+1

でした!


(3){an}第x群の最初の項のakを求めよ。

まずは、第1群や第2群、第3群の最初の項がどうなっているのかをみてみよう。

第1群:2,4 ・・・2

第2群:6,8,10,12・・・6

第3群:14,16,18,20,22,24・・・14

ぱっと見て法則性を見つけるのは難しそう。


(2)で第x群の最初の項akk=x2-x+1だったね。


第2群の最初の項はどうだろう?

k=22-2+1=4-2+1=3

第2群の最初の項はa3で、

a3=3×2=6


第3群の最初の項はこうなるね。

k=32-3+1=9-3+1=7

第3群の最初の項はa7で、

a7=7×2=14


kを2倍している!!

つまり、今回の数列は

ak=2k

だね!


第x群の最初の項は、

k=x2-x+1

なので、第x群の最初の項はax2-x+1で、

ax2-x+1=(x2-x+1)×2=2x2-2x+2


答えは、

{an}第x群の最初の項 ak2x2-2x+2

でした!


(4)a2022は、第何群の何番目か?

今回の数列は、

akk=x2-x+1

になっていたね。

2022に一番近くなりそうなxはなんだろう?

x2-x+1=x(x-1)+1≒x2

だから、

x2

で、2022 に近い数を考えてみると、

いや、簡単のため 2000に近い数を考えてみると、

x2=2000=20×100=400×5

x=20√5≒20×2.2=44


だから、第44群にあるのかな?

第44群の最初の項akのkは、

k=442-44+1=1936-44+1=1893

第44群の最初の項はa1893だね。


じゃあ、第45群の最初の項akのkはいくつだろう?

k=452-45+1=2025-45+1=1981

第45群の最初の項はa1981だね。


第44群に含まれる項数は、1981-1893+1=89

なので、

第45群の最後の項はa1981+89+αとなり、kは2022を突破しているはず。

よって、第45群にa2022は含まれてるはずだね。


一応第46群の最初の項を調べてみると、

k=462-46+1=2116-46+1=2071

で、

第46群の最初の項はa2071やっぱり突破してた。


だから、第45群にa2022は含まれてる!!

第45群の最初の項はa1981だったね。


例として、第45群の第3項の3はどうやって求められるかな?

第45群の第1項:a1981

第45群の第2項:a1982

第45群の第3項:a1983

だから、

1983-1981+1=2+1=3

この3は第3項、つまり3番目ということなんだね。


では、

第45群の第1項:a1981

第45群の第y項:a2022

だから、yは・・・

y=2022-1981+1=42

42は第42項、つまり42番目ということなんだね。


だから、a2022は、

第45群の42番目

なんだ!!


お疲れ様でした!

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数ⅡB:群数列:マスターへの道その① 群数列の考え方

数2B:問題:{an}の群数列が以下のように与えられている。第x群の最後の項のamのmを求めよ。

a1  |a2 , a3| a4 , a5 , a6|・・・|・・・|ak , ak+1, ・・・,am|

第1群|第2群 | 第3群  | ・・・ | ・・・ |    第x群    | 

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何じゃこの群数列!?難しい!って思いますか?

一つ一つみていきましょう!


解説)

これは、第1群、第2群、・・・、に含まれるものを並べるとこうなるね。


第1群:a1・・・1個

第2群:a2 ,a・・・2個

第3群:a4 ,a5 ,a6・・・3個

第x群:ak, ak+1, …,am・・・x個


次に、第x群の最後の項のmの数字を知るために、

まず具体的に考えてみよう。


第3群の最後の項は”a6”だけど、この6はどこからきているのかな?

それは、

(第1群の項数)+(第2群の項数)+(第3群の項数)

=1+2+3=6

と、第1群から第3群の項数の和から来ているね。


では、第x群の最後の項ammの数はどうやって求められるかな?

同じように、

(第1群の項数)+(第2群の項数)+・・・・+(第x群の項数)

 =1+2+3+・・・+(x - 1)+x = m  

だね。


つまり、

第x群の最後の項のamのmは、

(第1群の項数)から(第x群の項数)までの和

となるんだ!!


今回は群数列の区切りかたが、等差数列になっているね。(別の数列の区切り方もある)

では、mを求めてみよう。

 m = 1+2+3+・・・+(x - 1)+ x 

だから、

mは、初項a=1、末項ℓ=x、項数n=x の等差数列の和

等差数列の和の公式は、

S= n(a+ℓ) 2

なので、代入すると


m=x(1+ℓ)2


となるんだね。

お疲れ様でした。

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2012年5月18日金曜日

数ⅡB:等比数列:二つの和がわかっている問題:『(1)S6とS3のようにnが二倍の関係、(2)S3とS2がわかっている』(高2)

数ⅡB:等比数列:二つの和がわかっている問題:
『(1)S6とS3のようにnが二倍の関係、(2)S3とS2がわかっている』

まず、等比数列の公式を見てみよう。

初項a,公比r (r≠1)
一般項:an=arr-1
和:

(1)ポイント
大抵 のように割るとうまくいくよ。
そして、分子を因数分解して分母と同じ因数を分子に作り出して、分子を無くすんだ。

実際に見てみよう。

(1)S6=84,S3=3のときの初項aと公比rを求めよ。

後述のために、約分して消えるので、と置くよ。

すると、となるね。
また、だね。

だから、
ここで、a2-b2=(a-b)(a+b)の因数分解を使うために、

r6=(r3)2だから、

分子は、
1-r6=12-(r3)2=(1-r3)(1+r3 ) となり、



S6=84,S3=3だから、


と、このように、大抵の問題は割り切れるようにつくられています^^;

で、移行すると、
1+r3=28
r3=27
と、累乗根も計算できるように作られています^^;

よって、
r=3。

あとは、簡単な方のS3に代入して、初項aを求めるよ。



13a=3より、
でした!

(2)S3=7,S2=3のときの、初項aと公比rをもとめよ。

ポイント

同じように、と割るんだけど、
この場合の因数分解して残ったrの式は、二次方程式(解r:-(α+β)=αβ)になるよ!
つまり、一次と定数項の係数が一緒ってこと。

先ほどのように、
約分して消えるので、と置くよ。

3=X(1-r3)
S2=X(1-r2) とすると、

因数分解三乗の公式
(a3-b3)=(a-b)(a2+ab+b2) より
(1-r3)=(1-r)(1+r+r2)

また、因数分解二乗の公式より
(1-r2)=(1-r)(1+r)

だから、

3=7=X(1-r3)=X(1-r)(1+r+r2)
S2=3=X(1-r2)=X(1-r)(1+r)


どこが、約分されるかな?



両辺に 3(1+r) をかけると、

3(1+r+r2)=7(1+r)
3r2+3r+3=7r+7

3r2-4r-4=0
(3r+2)(r-2)=0



初項aはrをS2に代入して求めよう!

r=2のとき


3a=3
a=1

のとき

よって、

a=9

答えはまとめると、

r=2のとき,a=1
のときa=9

でした!



因みに、rの式は、二次方程式(解r:-(α+β)=αβ)になる理由は、


を満たすkが存在しなければならない。
すると、

r2+r+1=k(1+r)
r2+r-kr+1-k=0
r2+(1-k)r+(1-k)=0

 解をα、βとしたときの二次方程式は、
 (r-α)(r-β)=0
 r2-(α+β)r+αβ=0

係数比較して、
(1-k)=-(α+β)
(1-k)=αβ
より

-(α+β)=αβ
となるのです!

なるほど~

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全国菓子博覧会栄誉大賞受賞

2012年5月15日火曜日

数ⅡB:数列:等差数列:第10項が28、第20項が-52の等差数列。(1)一般項an。(2)第何項までの和が最大になるか。そのときのS。

数ⅡB:数列:等差数列:
第10項が28、第20項が-52の等差数列。
(1)一般項an
(2)第何項までの和が最大になるか。そのときの和S。

等差数列の公式
a:初項。d:公差。L:末項
一般項:an=a+(n-1)d
和:


(1)第10項が28、第20項が-52の等差数列。
一般項an

a10=28=a+(10-1)d より
28=a+9d


a20=-52=a+(20-1)d より
-52=a+19d


初項aを消そう!
a20-a10は、
-52-28(a+19d)-(a+9d)
-80=10d
∴d=-8

28=a+9d へ代入して
28=a+9(-8)
a=28+72=100

an=100+(n-1)(-8)=100-8n+8=-8n+108
an=-8n+108
です。

(2)①第何項までの和が最大になるか。②そのときの和S。


第何項までの和が最大になるか。
 anの第n項目が正ならば、和は最大なので、
一般項an”>0”をつけて、nを求めましょう。
an=-8n+108>0 


-8n>-108
n<13.5
よって、nの最大値は13。

答え)第13項までの和が最大。


 一応、a13=-8(13)+108=-104+108=4 >0  a13までは正
  公差d=-8なので、a14a13+d=4-8=-4<0 (a14から負)


②そのときの和S。




S=13(100+12(-4))=13(100-84)=13・16=13・4・4=52・4=208
∴S=208


お疲れ様でした。
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数A:組合せ:部屋割り②空き部屋の有無し

数A【空き部屋の問題】 (1)8人が3つの部屋に入る通りは何通り?空き部屋が出ても良い。 (2)   8人が3つの部屋に入る通りは何通り?空き部屋が出てはいけない。 Q1: 6人が2つの部屋に分かれる。次の場合は何通り? ①空き部屋が出ても良い。 ②空き部屋が出てはいけない。 Q...